血液透析
血液透析とは
病気により腎機能が低下してしまうと、本来尿として排出できていた老廃物が体内に溜ってしまったり(尿毒症)、身体の水分量が多くなることで高血圧になり、ホルモンの分泌がされなることで貧血になったりなど、様々な体調不良に繋がってしまいます。
血液透析では、血液を体外に取り出し、尿毒症の原因物質の除去や体液量の調整を代行し、身体に必要な電解質などの補正を行っていきます。
血液透析のしくみ
血管に2本の針を刺し、片側から血液を取り出し、ダイアライザーという透析膜で血液中の余分な水分や老廃物を除去した後、きれいになった血液をもう片方の針から内内へ戻していきます。
ダイアライザーは、中空糸という細いストローの側面に大量の小さな穴があいたものを数千から1万本程度束ね合わせたもので、そこへ血液を流し老廃物や水分の除去、電解質の補正を拡散及び濾過の原理により行い、透析液側へ移行します。
血液透析の特徴
- 片方の針から血液を体外へ取り出し、ダイアライザーに通した後、きれいになった血液をもう一本の針で戻します。
- 透析は1分間に200ml以上の血液が必要になるため、内シャントという動脈と静脈をつなぎ合わせ、血液を確保できる血管を造る手術が必要になります。
- 通常は週3回の4時間で、医療機関にて医療スタッフが治療を行います。
- 治療中は動き回ることはできませんが、患者様同士の会話やテレビ鑑賞、読書などをして過ごすことができます。
